講師 真光寺住職 寺西 龍象 師 講題 『人身受け難し今既に受く』

『南無阿弥陀仏が 目に見えぬ 大きなご恩で 目に見えぬ』

(浅原 才市)

浅原才市(あさはら さいち, 1850年〔嘉永3年〕2月20日生 – 1932年〔昭和7年〕1月17日没)は、日本の浄土真宗の代表的な妙好人の一人である。
「そうか、大きいから見えないのか」と、また才市さんから温かな感動を頂きました。 大きすぎて目に入っているのに見えないもの、例えば地球、例えば宇宙。私が今、地球に抱かれて暮らしているように、宇宙の真ん中で泣いて笑っているように、なもあみだぶつの真ん中に私は生まれてきたのですね。
ところでこの頃大学生に【アメリカとお月様とどちらが大きいか】と聞くと【アメリカ】と答える人が多いそうです。なぜかというと【アメリカは眼に見えないけれどもお月様は眼に見えるから】と答えるそうです。それもまじめな顔で・・・。

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